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† 作品詳細情報 † レビュー一覧 (1)

アメリカ合衆国  (2011-09-13)
Hierophany of the Open Grave
/ Nightbringer

Nightbringer

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MOVIE



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    DISC1

  •  1. Rite Of The Slaying Tongue
  •  2. Eater Of The Black Lead
  •  3. Psychagogoi
  •  4. Lucifer Trismegistus
  •  5. The Gnosis Of Inhumation
  •  6. The Angel Of Smokeless Fire
  •  7. Dreaming Above The Sepulcher
  •  8. Via Tortuosa
  •  9. Old Night

MEMBER

  • Nox Corvus:ボーカル/ギター/ベース/ドラム
  • Naas Alcameth:ボーカル/ギター/ベース
  • Ophis:ギター/ベース
  • VJS:ギター/ドラム/ボーカル(バッキング)
  • ar-Ra'd al-Iblis:ボーカル



 786
 
 ブラックメタル
 ドゥームメタル,アトモスフェリック,アヴァンギャルド/エクスペリメンタル,ディプレッシヴ,ミステリアス
 http://www.myspace.com/nightbringerofficial
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  • Currently 3.5/5 Stars.
† レビュー一覧 (1) † 作品詳細情報
No.1 Date:2012/01/24 20:29:51

投稿者:Metal_Y 
オススメの曲 >> Old Night 
  • Currently 3.5/5 Stars.
(4)

米国はコロラド州のブラックメタル・カルト、Nightbringerが2011年にリリースした3rdアルバム。

アヴァンギャルド・ブラックメタルと呼ばれるスタイルも、もはやブラックメタルの一つの典型として定着してきた感があるが、このバンドもそういった音楽スタイルをとっている。

爆走するブラストビートや焦燥感を掻き立てるトレモロリフ、凶悪ながなり声のボーカルといったブラックメタルの基礎に加え、次々と繰り出される不協和音が「アヴァンギャルド~」と呼ばれる所以だろう。そのような武器でもって凶器と混沌が渦巻く不穏な音世界を聴かせる。本作には疾走するパートも含まれるが、それに「爽快感」といったものは全く感じられず、ただただ重苦しく胸を締め付けるような不安感に襲われる。

それは全く奇妙で不自然な情景を見るような感覚に近い。まるで、暁の色に焼け爛れた月がボロボロと崩れ落ちていくような終末の光景がそこにはある。また(一般的には)極めて不快な世界を表現した作品だが、黒々とした雲が覆いかぶさっているような、決して良いとは言えない音質がそれを助長している点は、この手の音楽のファンにとって最高のスパイスだろう。

本作に収録された楽曲はどれもオカルティックで終末的な音を鳴らすものばかりだが、特にラストを飾る#9は、イントロの時点で既に瘴気を撒き散らすかのような不穏な空気を作り出しており、緩急ある展開でもって一気に「終わりの終わり」を描いた圧巻の名曲だ。

この手のバンドとしては、単に不協和音をかき鳴らすだけではなく、きちんとドラマティシズムに満ちた音像を構築した高い品質を持った作品と感じた。このような音を好むメタラーはごくごく一部だろうが、そういうメタラーには是非とも聴いてもらいたい作品だ。
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